POWERSCREEN Ver4.0 主な新機能

店舗からの完了報告時に売場写真の複数登録に対応

完了報告の際に、店舗で撮影した売場写真を添付することができます。
従来は一つの売場に一枚の画像でしたが、複数枚の登録が可能となりました。

星取表形式の画面表示で棚替進捗状況が一目瞭然

店舗報告の完了状況を星取表(カテゴリー×店舗)の形式で確認できるようになりました。店舗の棚替進捗状況が一目瞭然となります。

報告結果を店POWERやTP-INOUTへ連携

陳列完了報告の状況を、店POWERからファイル出力可能となりました。また、TP-INOUTによる定期的な連携も可能です。
詳細は、店POWERの主な新機能でご確認ください。

 

POWERSCREEN バージョンアップについて

POWER SCREENは、バージョンアップによって機能の追加や操作性の向上を進めています。
全てのユーザーの皆様に、最新バージョンをご提供しています。
(※製品の仕様は予告なく変更になる場合があります。)

バージョン 提供日 内容
Ver4.0
2018.12.03
主な新機能
Ver3.0 2017.12.01 主な新機能
Ver2.0 2014.01.31 主な新機能
Ver1.0 2009.06.01  

追加、改善して欲しい機能がある場合は、ぜひサポートセンターまでご連絡ください。
ユーザーの皆様からのご要望を元に、バージョンアップ検討会にて搭載の可否を検討して参ります。

※正規ユーザー以外からの要望は受け付けられません。

POWERSCREEN Ver3.0 主な新機能

未来の指示書を非表示にできるよう対応

店舗に棚割の指示書を作業日まで公開したくない場合、環境設定で「未来表示数」を「0」にすることで未来棚割を非表示にできます。

 

完了報告画面で店舗数の確認に対応

完了報告画面で、店舗数、報告対象店舗、報告済み店舗の各合計値を表示するよう対応しました。
全体の作業進捗状況を一目で把握することができます。

 

帳票に分析結果を出力できるよう対応

店POWERの自動出力(POWER SCREEN)で、分析期間を設定できるよう対応しました。
指定した分析期間に応じて、帳票出力時点の売上情報を基にした直近の期間の売上を基に分析を行い、帳票に結果を出力します。

 

※分析期間の設定は店POWER上で行います。店POWERをVer4.00以上にバージョンアップさせておく必要があります。
※帳票は、棚割の変更があった店舗のみ出力されます。棚割の変更が無い店舗、カテゴリーには帳票は出力されません。

帳票の出力情報を部門単位で設定できるよう対応

POWER SCREENに出力する帳票の数、種類、出力設定を、部門ごとに個別に設定できるよう対応しました。
部門によって異なる出力、異なるレイアウトで指示書を確認することができます。

 

POWERSCREEN Ver2.0 主な新機能

本部~店舗間のコミュニケーション体制を強化

従来のPOWER SCREENは、本部が店POWERで作成した棚割計画を、WEB上で「指示書」という形にして店舗に公開するシステムでした。今回のバージョンアップでは、店舗から本部への「報告機能」を追加して本部・店舗間のコミュニケーションを容易にし、双方向の情報共有を可能にしました。

帳票の確認だけでなく、本部への報告機能を搭載

POWER SCREENを、「店舗レイアウト作成・分析支援システム『床POWER』」と連動させると、画面上に店舗全体のレイアウトを表示させることができます。本部から作業指示が出ている売場に色が付くため、店舗スタッフは一目で担当売場の指示状況を把握できます。
これまでのPOWER SCREENでは、選択した売場の作業指示帳票を確認することができましたが、今回のバージョンアップによって、更に本部への「報告」まで行えるようになりました。

指示書(帳票)確認に加え、報告が可能に 床POWERで作成したフロアレイアウトをベースに表示

報告機能-詳細

店舗スタッフは、自店の作業結果を手軽に本部へ報告できます。
・作業の完了をクリック操作でシンプルに報告
・自由にコメントの入力も可能
・売場写真を添付してビジュアル報告も可能

「報告」ボタンをクリックするだけで簡単に本部への報告が可能です。 必要に応じてコメントの入力、写真(画像ファイル)の添付も行えます。
報告にミスがあった場合や、作業のやり直しが必要になった場合は「報告解除」でリセットする事ができます。

タブレット端末の利用で効率化を加速

各店舗に写真撮影機能のあるタブレット端末があれば、POWER SCREENによる指示書の確認から詳細な報告までを全て店頭で完結させる事ができます。
「指示書の印刷」や「報告メールの送信」など棚替え作業前後の業務を削減する事ができ、店舗でのペーパーレス化・業務のスピードアップに大きく役立ちます。

「全店報告確認」機能-詳細

本部では、各店舗からの報告結果を一覧で確認することができます。
また、この「全店報告確認」機能は店舗でも利用することができ、他店の進捗状況を把握できます。

確認画面では、一目で各店の状況を確認できます。
まだ報告が行われていない店舗は、背景色に色が付きます。
報告が行われた店舗は、「実施予定日/実際の報告日」が合わせて表示されます。
報告時に画像やコメントが添付されている場合は、それらも表示されます。

「現状の指示が完了していない店舗」のみを表示させるなど、目的に合わせて表示条件を変更できます。

POWER SCREENとは

POWER SCREENの目的

POWER SCREENは、本部と店舗間で棚割関連の情報を効率的に共有する帳票WEB閲覧システムです。

  • 店POWERや床POWERと連動して、作業指示書を自動作成します。
  • 店舗ごとの指示書を、作業スケジュールにあわせて自動公開します。
  • パソコン、タブレット、スマホから確認可能です。
  • 店舗から、作業完了報告、変更した陳列の登録、採用パターン棚割の変更要請ができます。

POWER SCREENの特長

POWER SCREENは、多店舗展開している企業で効果を発揮します。

店舗数が増加すると各店の管理精度が加速度的に下がる傾向にありますが、POWER SCREENを利用することで、コストの低減、精度の向上を実現できます。
POWER SCREENの導入が数々の課題解決に直結します。

課題①:指示書の作成・連絡に手間がかかる。

POWER SCREENを導入して、ルーチンワークからの解放

店舗への指示書の送付、管理など、本部スタッフが行う作業を代行します。 本部スタッフは「指示書の作成・連絡」といったルーチンワークから解放され、MDの検討に時間を注ぐことができます。

課題②:忙しい中で指示書を紛失してしまう。

POWER SCREENを導入して、ペーパーレス化を推進

ブラウザ上で指示書を確認することができるため、店頭に持ち運びできるタブレット端末があれば、指示書を印刷することなく作業を行うことができます。 紙の印刷コスト、郵送コスト、紛失リスクなどが一掃されます。

課題③:本部で細かく店舗の進捗状況を把握できない。

POWER SCREENを導入して、店舗からの報告に対応

各店舗から本部に対して作業報告をすることができます。コメントや写真の添付も可能なため、本部スタッフは手軽に全店の状況を把握でき、棚替え進捗を確認するためだけに店舗へ行く必要はありません。

 

 

本部からの作業指示

いつでも自店に必要な指示書を確認

店用IDでログオンすると、自店に合ったレイアウト図や指示書が表示されます。大量の指示書から自店の指示書を探す必要もなく、他店の指示書と取り違えることや、指示書を紛失することもありません。一覧からカテゴリーを選択して作業指示書を確認できます。

 

作業対象の売場をフロア図上で色付き表示

床POWERと連動すれば、フロアレイアウト上の着色で、本部から作業指示がある売場を一目で確認できます。
店舗スタッフは、自分の担当売場に色が付いている時のみ画面をクリックして、指示書を確認できます。

店舗での作業

作業の結果を手軽に報告

POWER SCREEN上でクリックするだけで店舗からの棚替え完了報告が可能です。
単純な報告だけでなく、コメントの入力や写真の添付も可能なため、必要に応じて詳しく連絡することができます。
写真を撮ることのできるタブレット端末があれば、指示書の確認から報告までを店頭で完結できます。

一覧で手軽に報告結果を確認

各店舗からの報告状況は、一覧で手軽に確認することができます。

 

採用しているパターン棚割や商品陳列の変更を申請

店舗からの申請で本部に変更依頼をかけることができます。
双方向のデータ連携により店舗主導の棚割政策にも対応しています。

店舗でパターンを選択して変更を依頼できます。

店舗で閲覧可能な指示書

店POWERで作成した帳票

POWER SCREENでは、店POWERの帳票を店舗に公開することができます。

公開可能な帳票

棚割図、棚割表、陳列商品一覧表、追加変更棚割図、追加変更棚割表、など

任意の指示書を添付

店POWER以外で作成した任意の指示書ファイルを、パターン単位で登録して店舗へ公開することもできます。