棚割モデル保存  

作成した棚割モデルを保存する方法について説明します。
棚POWER では、あらかじめ指定されている特定のフォルダーに保存する内部保存と、
デスクトップやマイドキュメントなど保存の度に任意の場所を指定する外部保存の 2 種類があります。

保存の種類

「上書き保存」 既存の棚割モデルに上書き更新して保存されます
「名前を付けて保存」 新たな棚割モデルとして保存されます
「外部モデル保存」 新たな棚割モデルとして、任意の場所に保存されます。棚割モデルを他の棚POWER 担当者や取引先などの社外に渡す場合に選択します

[棚割操作]タブの[棚割保存]のスプリットボタン下部をクリックします。
状況に応じて「上書き保存」「名前を付けて保存」「外部モデル保存」を選択します。

[棚割保存]のスプリットボタン上部をクリックすると、「上書き保存」となります。
 

  1. 棚割編集後、保存方法(上書き保存,名前を付けて保存,外部モデル保存)を選択します。
  2. 基本情報画面が表示されます。必要時はモデル名称等の入力を行ないます。
    あらかじめ基本情報の内容を変更しておくことも可能です。基本情報の詳細についてはこちらを確認してください。
  3. [保存]をクリックします。
  4. 上記 1 で外部モデル保存を選択していた場合、ファイル形式、保存場所を選択します。
    ファイル名をモデル名称と異なる名称にする場合は、ファイル名も変更してください。
    [保存]をクリックすると、「詳細設定」画面が表示されます。

     「仮置き商品を保存する」‥有効にすると、仮置情報内の商品も棚割モデル情報に保持します
     「分析情報を保存する」‥有効にすると、分析設定で設定した内容も棚割モデル情報に保持します
     

外部モデル保存のファイルの種類について

「外部棚割モデル(*.TPW)」 棚POWER 独自の形式で、再現性が高く棚POWER 同士でやり取りする場合に使用します
「棚割互換形式 (*.CSV)」 棚POWER,店POWERほか、棚割リンク,StoreManager(GXシリーズ)間でデータ連携を可能にしたフォーマットです。連結、フリー領域、仕切板、元の陳列位置を保持するなど、共通棚割情報(PTS(*.CSV))よりも再現性が高くなっています。
「PTS[棚割配置情報]Ver1
 (*.CSV)」
棚割ソフト間のデータ連携を可能にした共通のフォーマットです。先方が他社棚割ソフトの場合に使用します
「PTS[棚割配置情報]Ver2
 (*.CSV)」
棚割ソフト間のデータ連携を可能にした共通のフォーマットです。先方が他社棚割ソフトの場合に使用します。什器の情報を持つなど、Ver1よりも再現性が高くなっています
「PTS[棚割配置情報]Ver3
 (*.CSV)」
棚割ソフト間のデータ連携を可能にした共通のフォーマットです。 先方が他社棚割ソフトの場合に使用します。別商品積上、手前挿入などに対応し、Ver2よりも再現性が高くなっています。
「外部棚割モデル(旧)(*mdl)」 Ver17 までの棚POWER 独自の形式です。
先方がVer17までの棚POWER を使用している場合に使用します

Ver17 までの棚POWER の外部モデル「MDL」形式はTPW形式で出力後、「モデルコンバージョン」ツールを使用して変換することも可能です。
モデルコンバージョンについてはこちらを確認してください。