陳列商品のフェイスを一括で編集する 

複数の棚割モデルに陳列されている商品のフェイス数を一括で変更することができます。
各商品ごとに数値の指定をするか、ファイルを読み込んでまとめて設定もできます。

棚割モデルを開いていると、一括編集機能は使用できません。開いている棚割モデルがあれば、すべて閉じてください。
[棚割操作]タブ -[一括編集]をクリックします。
一覧より[フェイス一括編集]を選択します。





 

  1. [棚割モデル選択]より、フェイス数を編集したい棚割モデルを選択します。
    検索条件を指定し、[検索]をクリックします。もしくは外部棚割モデルを選択します。
    棚割モデル選択には「選択方法」が2つあります。
    「チェック選択」‥棚割モデル左横のチェックボックスを有効にして棚割モデルを選択します。
    「直接選択」‥キーボードのShiftキーを押しながらクリックして範囲選択します。
           キーボードのCtrlキーを押しながらクリックして複数選択します。
    棚割モデル選択の詳細設定についてはこちらを確認してください。
    ※棚割モデルは選択したあと、再度[棚割モデル選択]より追加選択可能です。
  2. フェイス数変更商品欄にフェイス数を変更したい商品の共通商品コードを入力します。
  3. フェイス数を入力します。
  4. 「棚割モデル情報の保存先」より、選択した棚割モデルを上書きするか(選択モデル情報に上書き保存する)、別の棚割モデルとして保存するか(別モデル情報で新規保存(内部)する)を選択します。
    [実行]をクリックします。
  5. 確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックします。
    「別モデル情報で新規保存(内部)する」を選択した場合、棚割モデル一括編集画面が表示され基本情報などの編集を行うことができます。
    詳細は以下「新規保存時に基本情報を編集する」をご確認ください。
     

ファイル読込・ファイル保存

「ファイル読込」「ファイル保存」を活用すればフェイス数変更商品を記載した Excel ファイルなどを読み込むことができます。
まず、ファイル保存機能で入力用のひな形ファイルを出力し、Excel で共通商品コードを入力してからファイル読込を行ないます。

  1. [ファイル保存]をクリックします。
  2. 任意の場所に名前を付けて保存します。
  3. 出力したファイル欄のひな形に沿って、フェイス数変更商品の共通商品コードを入力します。
  4. フェイス数を記載します。記載がない場合はエラーとなり取込できません。
  5. [ファイル読込]をクリックします。
  6. 上記 3 で作成したファイルを選択し、[開く]をクリックします。

貼り付け

    Excelファイルなどに記載された共通商品コードをコピーし、貼り付けることが可能です。

  1. 共通商品コードが記載されているファイルを開きます。
  2. ファイル内のフェイス数を変更する商品の共通商品コードのみをコピーします。
  3. 「フェイス数変更商品」欄をクリックして選択します。
  4. [貼り付け]をクリックします。

    貼り付け時は、セル内の選択されている列を対象にします。
    複数列にまたがって共通商品コードをコピーした場合は、すべてを選択されている列に貼り付けます。

処理結果

変更処理の結果はログ情報より確認できます。
実行後「終了しました。ログ情報を確認しますか?」を[はい]で進むと、どの棚割モデルにフェイス数の変更をしたかが表示されます。
また、対象の商品がなかったような場合などは、エラーとして表示されます。
「終了しました。エラーが発生しています。ログ情報を確認しますか?」を[はい]で進み、確認してください。

棚割モデル情報の保存先

「別モデル情報で新規保存(内部)する」を選択した場合、モデル名称や棚割分類などを設定する「棚割モデル一括編集」の画面が開きます。
新規保存のモデルは別名で保存したい、など基本情報を変更する場合は情報を編集してください。
[実行]をクリックすると、フェイス一括編集後のモデルは別モデル情報で新規保存されます。