入力方法

棚POWER に、複数のデータをまとめて入力(取込み)することが可能です。
社内の他のパソコンから出力した商品情報,商品画像をまとめて入力して登録することや、取引先からもらった複数の棚割モデル情報をまとめて入力し、棚POWER 上で再現することなどができます。
棚POWER 形式でないデータも、設定することでインポート可能です。

[データ移行]タブ -[インポート]をクリックします。

棚POWERで設定せずにインポートできるデータの場合
フォルダ参照時、該当情報欄に以下が表示されるデータの場合。
「商品分類」「商品情報」「商品画像」「業界データ」「棚割分類」「棚割モデル情報」「カテゴリー」
「売上情報」「POP情報」「什器情報」「お気に入り」「ID情報」「ユーザー定義」

  1. インポートフォルダーの設定よりフォルダー アイコンをクリックします。
  2. フォルダの参照より、入力したいデータを保存している場所を選択します。
    デスクトップ上に直接ファイルを置いている場合は、デスクトップを選択します。
  3. 該当情報一覧に取込みできるデータ一覧が表示されます。
    該当情報をクリックすると、右側にファイル名やファイル形式が表示されます。
    取込みたいデータを有効にします。

     
  4. [次へ]をクリックします。
  5. インポート時の設定を行います。

    「お気に入り」より既存のインポートの設定を選択。または[詳細設定]より個々の設定を行います。
    ※お気に入り、詳細設定については下記をご確認ください。
     
  6. [実行]をクリックします。

お気に入り
商品情報、商品画像、売上情報については、[詳細設定]で設定した内容を保存して、次回以降は詳細設定をせずにお気に入りより選択することができます。
自社情報は上書き更新、取引先からのデータは未登録の商品のみ取り込むというように、設定の使い分けを行なう際に活用できます。

詳細設定
既存のデータを上書きしたくない場合は、[詳細設定]をクリックして、「未登録~のみ」を有効にします。
その他、入力する商品情報項目をすべてではなく一部にしたい場合も、[詳細設定]より項目を選択します。
また、棚割モデル情報をインポートする際は[詳細設定]であらかじめ棚割モデル名称やカテゴリー,作成日付などを変更することができます。

各データの詳細設定、お気に入りへの登録方法についてはこちらをご確認ください。
 

棚POWER側で設定が必要なデータの場合
フォルダ参照時、該当情報欄に「その他」と表示されるデータの場合。
(棚POWER Ver17 までのデータもこちらに含みます)

  1. インポートフォルダーの設定よりフォルダー アイコンをクリックします。
  2. フォルダーの参照より、入力したいデータを保存している場所を選択します。
    デスクトップ上に直接ファイルを置いている場合は、デスクトップを選択します。
  3. 該当情報一覧に「その他」と表示されます。
    「その他」を有効にすると、右側にファイル名一覧が表示します。
    一覧より、入力したいファイルにチェックを入れます。
  4. [次へ]をクリックします。
  5. インポート画面で、元ファイルのどの列をどのデータに割り当てるかの設定を行ないます。


    ① インポートのドロップダウンリストより、どのデータに該当するかを選択します。
    ② ファイルにダブルコーテーションなどがある場合は[区切り文字設定]より引用符を設定します。
    ③ 「開始行数」よりデータの開始行を選択します。
    ④ 変換元のセルをクリックして、対応する列の記号を選択します。
  6. [次へ]をクリックします。
  7. [実行]をクリックします。
     

既存設定の活用
インポート時の設定内容を保存しておけば、次回インポート時の設定作業が軽減されます。

  1. 上記 5 のインポート画面下[設定保存]をクリックします。
  2. 設定保存(お気に入り)のテキストボックス内に名称を入力し、[登録]をクリックします。

入力作業時に保存した設定内容を読込むには、インポート画面下[設定読込]をクリックし、一覧より使用したい設定を選択して[設定読込]をクリックします。
 

Excel95 形式のファイルはインポートできません。
インポート時に Excel95 形式のファイルが含まれていた場合、インポート時には確認メッセージを表示します。
確認メッセージで[はい]をクリックしてログ情報を表示します。
ログ情報画面で「[95形式ファイル.XLS]Microsoft Excel95形式以前のファイルは読み込めません。」と表示があれば、インポート対象のファイル形式が 95 形式(あるいはそれ以前の形式)ファイルとなっています。

上記が表示した場合は、ファイルの種類を Excel 上の[ファイル]メニュー - 「名前を付けて保存」より、「Microsoft Office Excel ブック(*.xls)」「Excel ブック(*.xlsx)」などに変更して保存しなおしてください。
 

その他データインポート時の[一括設定]について
棚POWER 形式以外のデータを「その他」からインポートする際に同じ書式のファイルが複数ある場合は、「インポートフォルダーの設定」画面の[一括設定]より、ファイル形式を選択、設定します。
たとえば、同じ書式の9月分の新規商品の一覧ファイルと、10月分の新規商品一覧ファイルがあった場合、[一括設定]で「商品情報」を有効にすると、一度の設定でインポート可能です。


その他データインポート時の[別画面表示]について
「その他」データをインポート時、画面の下部にファイルの一部が表示されます。
画面が小さくて見辛い場合は[別画面表示]ボタンをクリックすると、下部のファイル表示が別のウィンドウとして開きます。
ウィンドウは場所の変更、開いたまま設定も可能です。
 


圧縮(ZIP形式)フォルダーについて
エクスポート時「出力情報を圧縮(ZIP形式)する」を有効にして出力したZIP形式のフォルダーは、インポート時「インポートフォルダーの設定」のフォルダーの参照画面内には表示されません。
ZIP形式のフォルダーを保存してある場所を指定してください。
(例:デスクトップに保存している場合は、デスクトップを指定します。)

インポート実行時の[詳細設定]について
条件を付けてデータを入力するには、インポート実行画面の[詳細設定]より様々な設定が可能です。
詳細はこちらをご確認ください。