売上予測-指数の設定 |
売上予測は、「位置指数」「フェイス指数」「アイテム指数」の 3 要素と組み合わせて予測計算を行ないます。
[位置指数][フェイス指数]
[アイテム指数]
仕様
項目 動作 桁数 必須 既定値 最大値 最小値 書式 備考 位置指数 タブ フェイス指数 タブ アイテム指数 タブ 性別 選択リスト [共通][男性][女性] 年齢 選択リスト [6~10][11~20][21~60][61~] 客動線 選択 [左→右][右→左][考慮しない] 什器情報 チェック [L字什器] 手動調整-位置指数 入力リスト 3 ● 手動調整-ゴールデンゾーン ボタン 手動調整-縦一括設定 入力リスト 3 手動調整-横一括設定 入力リスト 3 手動調整-一括設定 ボタン フェイス指数 入力リスト 3 ● 初期値 ボタン アイテム指数 入力リスト 3 ● 100 設定保存 ボタン 設定読込 ボタン 設定 ボタン 取消 ボタン
機能
項目 内容 位置指数 [条件設定]-[性別] 選択した項目から自動的にゴールデンゾーンを設定します。
※棚割什器の高さ、袴の高さによって異なります。(【最大台高-最小袴高】が売上予測の適応範囲です。)[条件設定]-[年齢] 選択した項目から自動的にゴールデンゾーンを設定します。
※棚割什器の高さ、袴の高さによって異なります。(【最大台高-最小袴高】が売上予測の適応範囲です。)[条件設定]-[客動線] [左→右] … 位置係数が左から右となります。(位置係数グリッドも変更されます。)
[右→左] … 位置係数が右から左となります。(位置係数グリットも変更されます。)
[考慮しない] … 行内で一番高い数字が位置係数となります。手動調整内のグリッドが横設定のみに変わります。[条件設定]-[什器情報] L字什器での予測を行います。(主に一番低い位置が高係数となります。) [手動調整]-[ゴールデンゾーン] チェックをONするとその位置がゴールデンゾーンとなり位置指数が変更されます。 [手動調整]-[位置指数グリッド] 手動で位置指数の入力ができます。 [手動調整]-[横位置指数グリッド] 横位置指数を設定できます。 [手動調整]-[縦位置指数グリッド] 縦位置指数を設定できます。 [手動調整]-[一括設定] 横位置、縦位置指数を位置指数グリッドに反映します。
※横位置指数が優先されます。フェイス指数 [フェイス指数グリッド] 各フェイス数の指数を手動で入力します。
※8フェイス以上は8フェイスの指数となります。[初期値] [フェイス指数グリッド]を初期値に戻します。 アイテム指数 [アイテム指数グリッド] 基準となるモデルの陳列商品が表示され、指数を手動で入力します。 [設定保存] [位置指数][フェイス指数]タブの全設定を(.sfg)ファイルに保存します。 [設定読込] [位置指数][フェイス指数]タブの全設定を(.sfg)ファイルから読込します。 [設定] 売上予測を実行します。 [取消] 売上予測をせずに終了します。
計算方法
- 売上予測の計算方法
・位置指数(X)位置 = 商品X位置(モデルの全台幅を8等分した内、どの部分に商品が存在するか)
・位置指数(Y)位置 = 商品Y位置(モデルの最高台高からモデルの最低袴高を引いた高さを8等分した内、どの部分に商品が存在するか)
・商品力 = 位置指数 × フェイス指数
※多ヶ所陳列の場合は([位置指数の最も大きい指数] × フェイス合計数の[フェイス指数])から販売力を算出します。
→上記の商品力を使用して売上数量、売上金額、粗利益の販売力を算出 します
・売上数量(販売力) = 売上数量 ÷ 商品力(基準)
・売上金額(販売力) = 売上金額 ÷ 商品力(基準)
・粗利益(販売力) = 粗利益 ÷ 商品力(基準)
・予測商品力の計算は、販売力×商品力(予測)×アイテム指数で売上予測数値を算出 します- 位置指数は商品の中心位置で計算(縦、横の中心を計算しています。複数フェイスの場合も複数フェイスの中心を計算してい ます。)
- [予測基準]-[現状棚割モデルから予測]の場合、基準モデルに存在しない商品で予測モデルに存在し売上が登録されている商品
→(初期起動時は)位置指数の最大値 × フェイス指数(1Fの指数)で商品力を算出し予測値を計算
→→ 新規陳列商品画面の新規陳列商品の計算方法選択により計算方法が変更されます。
新規陳列商品画面の想定売上に初期値として入力されています。
- [予測基準]-[他の棚割モデルから予測]の場合、基準モデルに存在しない商品で基準モデルの分析設定に売上が存在する商品
→(初期起動時は)位置指数の最大値 × フェイス指数(1Fの指数)で商品力を算出し予測値を計算
→→ 新規陳列商品画面の新規陳列商品の計算方法選択により計算方法が変更されます。
新規陳列商品画面の想定売上に初期値として入力されています。
- 別商品積上商品、手前挿入商品は多ヶ所陳列と同じ扱いとなります。
特記事項
- 平台のみの棚割モデルの位置指数は台幅と台高から計算されている。
- 棚割モデル内に通常台、平台が混在している場合、平台の位置指数は位置指数の最大値として計算されます。
- 棚割モデル内に通常台、平台が混在している場合、位置指数の適用範囲から平台の幅や高さは除外されます。
- 売上予測の設定をDEF保存する場合は[購買者層][客動線][什器情報][フェイス指数]の設定を保存します。
- 位置指数の適用範囲は台枠も含まれます。
- フェイスとフェイスの間が空いている商品の場合、商品の中心点は[(最初の商品の位置)+(商品の幅)×(フェイス数)]÷2とな ります。
※空いている空間は無視されます。
新規陳列商品 |
売上情報に存在しない商品の売上を、手動で入力して売上予測に反映します。
仕様
項目 動作 桁数 必須 既定値 最大値 最小値 書式 備考 新規陳列商品の計算方法選択 選択 ● [1F/ゴールデンゾーンに陳列・・・] [1F/ゴールデンゾーンに陳列した場合の予測値を…。]
[入力した値を予測値に採用します。]想定売上情報入力一覧
[売上数量]入力リスト 16 9999999999999.99 0 0.00 想定売上情報入力一覧
[売上金額]入力リスト 16 9999999999999.99 0 0.00 想定売上情報入力一覧
[粗利益]入力リスト 17 9999999999999.99 -9999999999999.99 0.00 参考情報 表示 表示設定 ボタン [共通商品コード][プライベートコード]
[商品名][商品カナ名][短縮品名]
[商品(幅)][商品(高さ)][商品(奥行)]
[規格名][規格カナ名]
[標準価格][売価][原価]
[税区分][発注単位][最大在庫][最小在庫]
[賞味期間][賞味期間単位]
[発売開始日][発売終了日][終売区分][形状]
[商品コメント]
[ボールコード][ボール(幅)][ボール(高さ)][ボール(奥行)][ボール(入数)]
[ケースコード][ケース(幅)][ケース(高さ)][ケース(奥行)][ケース(入数)]
[優先面]
[フック基準X][フック基準Y]
[上重なり][下重なり]
[圧縮率][出力共通商品コード]
[登録者][更新者]
[登録日][更新日]
[登録日(商品画像)][更新日(商品画像)]
[登録者(商品画像)][更新者(商品画像)]設定 ボタン 取消 ボタン
機能
項目 内容 [1F/ゴールデンゾーンに陳列した場合の予測値を…。] 新規陳列商品で入力した売上情報を、基準モデルのゴールデンゾーンに1フェイスのみ陳列されたと想定して売上予測値を算出します。 [入力した値を予測値に採用します。] 規陳列商品で入力した売上情報を、売上予測値に単純に加算します。 想定売上情報入力一覧
[売上数量]売上数量を入力します。 想定売上情報入力一覧
[売上金額]売上金額を入力します。 想定売上情報入力一覧
[粗利益]粗利益を入力します。 [参考情報] 新規陳列商品の売上情報を設定するときに参考とする値を表示しています。
※参考情報の[実績値]は売上情報の値を表示しています
※参考情報の[1F/ゴールデンゾーン陳列時の予測値]は基準モデルの位置、フェイス係数から販売力を算出しそれをゴールデンゾーン、1フェイスの係数と掛けた数値を表示してい ます。[表示設定] [表示設定]画面を表示します。
[想定売上情報入力一覧][参考情報]に表示する項目を設定します。[設定] フェイシング画面に戻ります(入力売上情報が売上予測に反映されます) [取消] 本処理を終了します。
特記事項
- 入力数値は小数点第2位で丸められます。
- 想定売上情報入力一覧は基準モデルに存在しない商品で予測モデルに存在する商品のみが表示される。
- 参考情報は基準モデルの商品が表示される。
- 基準モデルに存在しない商品で予測モデルに存在し売上が登録されている商品は売上情報から初期値がセットされる。
- [想定売上情報入力一覧]ID権限で原価項目参照権限がないユーザーは原価、粗利益が全て空白となります。(粗利益は入力できなくなります。)
- [参考情報]ID権限で原価項目参照権限がないユーザーは原価、粗利益が全て空白となります。