店POWER 棚割の編集

様々な状況に柔軟に対応した棚割編集・管理を実現

店POWERで棚割を大きく編集する場合、「フェイシング」と「テキスト棚割」という2つの編集方法から選択することができます。
フェイシングやテキスト棚割以外にも、取引先からの提案棚割の実施、単品レベルの差し替え、棚替作業予定日の設定など、棚割の編集・管理に必要な機能を網羅しています。状況に合わせて必要な機能を利用することができます。

店頭での見え方を確認 ~フェイシング機能~

「フェイシング」機能では、商品サイズ・什器サイズを元にサイズシミュレーションを行い、商品画像を利用して店頭での見え方を確認できます。
商品の挿入、移動、複写、削除、什器の調整など、基本的な操作のほとんどはマウス操作で作業することができます。

「画像・サイズ情報のない売場」や「雑然と置く陳列」にも対応 ~テキスト棚割~

売場の中には、商品の画像やサイズ情報が入手し難いものも存在します。
また、きちんと商品を並べた陳列では無く、什器内に雑然と置いておく陳列も存在します。
そういった場合は、サイズや画像を利用せず、テキスト情報(JANコードや商品名)のみで棚割を作成することも可能です。表計算ソフトから手軽にデータを取り込んで登録することができます。

より実物に近い棚割を再現 ~POP配置機能~

POPを配置することで、実際の店頭と同じような装飾を再現できます。

POPも、什器や商品と同じ操作感で配置できます。
POPを商品より前に配置するか、後ろに配置するかを選択できます。
更に「突出し貼付」を利用すると、POPを通路側に突出して貼りつけることができます。

棚割編集画面

3D表示

棚割上にメモなどを追加し、作業指示などに必要な情報を補足 ~図形配置機能~

棚割上に図形やコメントを配置することで、作業指示などに必要な情報を補足することができます。
店POWER内で棚割に関する全ての情報を管理することで、後から表計算ソフトや手書きで再編集する必要が無くなります。

自由な場所に線・図形・画像・コメントを配置できます。
表計算ソフトなどで二次加工することなく、店POWER上で指示書作成が完結します。

線・図形・画像・コメントを組み合わせることで、様々な情報を表現することができます。

コメントや図形も含めて棚割モデルとして保存できるため、「過去にどんな棚割を実施したのか」だけでなく、「作業時にどのような指示をしたのか」といった情報まで蓄積することができます。

複数の棚割を対象にし、商品を一括削除・入れ換え

棚割の大規模変更では無く、単品ごとの差し替えレベルの編集にも対応しています。
複数の棚割を対象にして、一括で商品の削除や入れ換えが可能です。
商品のリニューアル時、代替商品への差し替えの場合などに便利な機能です。

提案棚割を本番棚割として採用し、関連データを一括更新

取引先から入手した棚割モデルを本番棚割(実施モデル)として採用する際は、「棚割変更日」を指定して採用を開始する日付を設定します。
それにより、取引先から入手した提案モデルを「実施棚割モデル」として設定できます。
この設定をすることにより、その棚割を採用している全店のデータが一括で更新されます。

季節替えなどの未来の作業予定を管理し、より正確に棚割を計画

棚割を編集後、未来の「棚割変更日」を設定して保存します。
「編集したデータ上の棚割が、店頭で実施される予定日」を設定する、とイメージしていただくと分かりやすいでしょう。
棚割ごとに棚割変更日を設定することにより、店舗への作業指示書を作る際「期間を指定し、その期間内に予定している変更作業の指示書だけを発行する」といったことができます。
棚割変更日は複数設定して管理できるため、週ごとの棚替えや季節替えなどの予定も手間なく管理できます。
また、基幹システムに連携させる陳列データにも棚割変更日が付加されます。設定した日付に沿って抽出することもできます。
「いつから棚割が変更されるのか」を管理することで、棚割計画をより正確に立案・実施できます。