Ver3.00 バージョンアップ項目
店POWER Ver3.00では以下の機能追加や改善を行なっています。
全体 |
出力処理 |
各帳票出力時における出力処理速度の向上を行いました |
改善 |
一覧リスト表示 |
部門/カテゴリー/商品分類等のボタン押下時に表示される一覧リストの表示高を適切な高さで表示する様に改善しました |
改善 |
部門/カテゴリー |
部門/カテゴリーを設定する画面を起動時、前回設定内容を初期表示する様に改善しました |
改善 |
リボンメニュー |
各リボン機能にショートカットキーを追加し、キーボード操作で各処理を起動できる様にしました |
改善 |
ID管理 |
[カテゴリー]の権限設定で[部門]の絞込機能を追加しました
[店舗]の権限設定で[店舗グループ]の絞込機能を追加しました |
追加 |
テーブル作成 |
[陳列商品(パターン)][陳列商品(店舗)]テーブルに[段種別]を追加しました
(棚割モデルを再保存する事により既存の棚割モデルに反映します) |
追加 |
基本情報
商品一括入換
一括作成(パターン) |
自動算出ボタンを押下時、カテゴリー毎の締日を棚割変更日にセットする様に改善しました
(環境設定で反映有無を設定可能です) |
改善 |
棚割モデル結合
一括出力
一括出力(追加変更)
集計帳票(パターン)
-星取表
-追加
変更集計表
-未登録商品一覧表 |
異なるカテゴリーや、異なる棚割モデル形式の棚割モデル情報を同時選択できる様に改善しました
※一部機能では選択できる範囲に制限があります |
改善 |
棚割操作 |
開く(棚割モデル選択) |
提案モデル情報を検索する際、共通商品コードで検索できるように改善しました |
改善 |
テキスト棚割-開く(棚割モデル選択) |
テキスト棚割以外で作成した棚割モデル情報を開く際、警告メッセージを表示するようにしました |
改善 |
テキスト棚割 |
エクスポート時、画面表示している項目をすべて出力するようにしました |
改善 |
テキスト棚割 |
基幹整合性エラー商品は赤色背景色にする様にしました |
改善 |
保存 |
棚割モデル保存時に未発売/発売中止商品の存在有無をチェックする様にしました |
改善 |
基本情報(棚割モデル割付) |
棚割モデル割付情報を確認できる様にしました |
追加 |
棚割モデル割付(パターン) |
棚割モデル割付(店舗)
[インポート]処理時、エラーがあった場合はログ情報へ出力する様にしました |
改善 |
棚割モデル割付(パターン) |
一括設定画面にファイルエクスポート、インポート機能を追加しました |
追加 |
一括作成(パターン) |
基幹整合性エラー商品が存在する場合でも、処理を継続する様に改善しました |
改善 |
一括作成(パターン) |
直近過去棚割の什器情報を使用して棚割モデルを作成できる機能を追加しました |
追加 |
商品一括入換 |
未来棚割が存在する場合、今回の商品入換を未来棚割に反映するかどうかの選択ができる様にしました |
追加 |
商品一括入換 |
入換商品をログ情報に出力する様にしました |
追加 |
商品一括入換 |
削除商品、挿入商品両方の商品名/商品サイズ/商品画像を表示するように改善しました |
改善 |
商品一括入換 |
陳列済商品入換のチェックボックスを追加しました。未チェック時は挿入商品が既に陳列済の場合は入換できない様になります |
追加 |
商品一括入換 |
挿入商品が既に発売中止商品の場合、処理中断するかどうかを選択できるようにしました |
追加 |
ゴンドラNo |
[店舗]指定時は[部門][カテゴリー]未指定でも検索できる様にしました |
改善 |
発注(新規発注)
発注(新店発注) |
[発注不要]を一括で設定できる機能を追加しました |
追加 |
棚割編集(フェイシング) |
棚割編集・全般 |
棚割編集中に商品情報(メンテナンス)処理を行った際における再描画処理速度の向上を行いました |
改善 |
陳列検索 |
商品検索でコード入力後ENTERキー押下で、多ケ所陳列の場合は連続して検索する様にしました |
改善 |
配置変更 |
左右反転の台単位時、図形配置も左右反転するように改善しました |
改善 |
在庫編集(一括設定) |
表示項目に[台/段/列][フェイス数]項目を追加しました |
追加 |
オプション(詳細設定①) |
実施モデル情報の場合、棚割変更日で新商品/発売中止チェックを行う様にしました |
改善 |
オプション(詳細設定①) |
ハイライト分析処理のリアルタイム表示をするか否かの設定を追加しました |
追加 |
オプション(詳細設定③) |
棚割編集画面のタイトルに出力する項目を設定する機能を追加しました |
追加 |
ハイライト分析 |
ハイライト分析処理の分析処理速度の向上を行いました |
改善 |
ハイライト分析 |
実施モデル情報の場合、棚割変更日で未発売/発売中止チェックを行う様に改善しました |
改善 |
ハイライト分析 |
ID-POSによる品揃え・棚割需要分析ツール「Tapir(テイパー)」とのファイル連携に対応しました |
追加 |
帳票作成 |
全体 |
[サブタイトル]-[パターン(コード)][パターン(名称)]の出力方法を改善しました
台別出力時は該当台の[パターン(コード)][パターン(名称)]情報のみ出力する様にしました |
改善 |
項目名称マスタ |
[バーコード]の出力桁数を変更可能に改善しました |
改善 |
追加変更棚割表
追加変更棚割図表 |
[位置変更]商品のみ旧台段列情報を確認する項目を追加しました |
追加 |
集計帳票 (パターン) |
未登録商品一覧表 |
同一商品存在時、1明細のみ出力する機能を追加しました |
追加 |
集計帳票(店舗) |
陳列検索 |
検索条件[棚割変更日]で[範囲指定]機能を追加しました |
追加 |
追加変更集計表(店舗) |
複数の棚割モデル情報の組み合わせで比較処理を行い、比較結果を商品毎/店舗毎にマトリクスで一覧出力する機能を追加しました |
追加 |
星取表(店舗) |
棚割モデル割付状況を出力する機能を追加しました |
追加 |
マスターメンテナンス |
パターン |
パターンコード登録時、他カテゴリで同一パターンコードが存在する場合、登録できない様に改善しました
(環境設定でチェック有無を設定可能です) |
改善 |
TP-INOUT |
店舗陳列抽出 |
新規商品が既に陳列済の場合、変更内容を分けて出力できる様に改善しました([新規][追加]) |
改善 |
店舗陳列抽出 |
棚割終了日を出力できる様に改善しました |
改善 |
TP-INOUT |
パターン棚割モデル情報の取込コマンドを追加しました |
追加 |
Ver2.00 主な新機能2
棚割分析 – 分析機能の向上 –
売上予測機能
過去の売上を基に、棚割変更(陳列位置変更・フェイス変更)による売上の変化を予測します。
現在の棚割を基に、新たな棚割を作成する際の参考として利用できます。

【位置指数】
購買者の属性(性別や年齢)、客動線などの条件によって初期値が自動的に決まります。
位置指数の初期値は食品・日用品売場店頭での販売調査結果を元に決定されています。
【フェイス指数】
商品のフェイス数が売り上げに与える影響を指数化し、棚割上のフェイス数が変更された際の売上を予測します。
【アイテム指数】
販促活動の有無、展開シーズンの変更、エリアの違い、競合製品との関係性など、「位置指数」「フェイス指数」以外の要素をアイテムごとに設定します。

「売上予測」を実行すると、棚割全体の売上予測値が画面上に表示されます。
陳列位置やフェイス数などを変更すると、連動して予測値も変化していきます。
過去の売上が存在しない「新規陳列商品」がある場合は、手動で予測金額を反映させることができます。
単品ごとの予測値を確認したい場合は、「単品明細」ボタンから確認可能です。
※表示されている分析データはすべてダミーです
取扱分析
過去の売上と棚割状況を基に、指定売場における取扱商品の分析を行います。 商品の売上と取扱状況を重ねてみることで、より採用店舗を広げるべき商品、採用店舗を減らすべき商品を的確に絞り込みます。

【点】
エリア内に表示される「点」は、指定した売場の取扱商品を売上や取扱率によってマッピングしています。
【縦軸:売上】
「売上数量」「売上金額」「粗利額」「売数P I」「売金P I」「粗利P I」から指標を選択できます。上方向にマッピングされている商品ほど、売上が高い商品です。
【横軸:取扱率】
店舗での取扱率を表します。右方向にマッピングされている商品ほど、取扱店舗の多い商品です。
【分析視点】
右下方向にマッピングされている商品
→採用率は高いが売上が低い。縮小候補商品。
左上方向にマッピングされている商品
→採用率は低いが、売上が高い。拡大候補商品。
【単品分析】
エリア内の点をマウスドラッグで囲み選択すると、指定した範囲の商品分析リストが表示されます。
棚割分析 – 分析機能の向上・帳票機能の向上 –
ハイライト分析での実数値確認
ハイライト分析でABC分析などを実行中に棚割内の商品にマウスを合わせると、商品の分析実数値が表示されます。細かな実績確認が手軽に行えます。

台別集計表
什器1台ごとに、アイテム数や売上数量などの情報を集計します。台単位での分析、状況把握をする際にご利用ください。

色分表示の際に商品分類での絞り込みが可能に
ハイライト分析や棚割表などの帳票で商品分類ごとに色分けを行う際、特定の商品分類のみを色分け対象にできるようになりました。
詳細設定で指定した商品分類のみが色分けの対象になります。
特定メーカー、特定品種の配置状況を確認する際などにご利用ください。

その他 – 各種改善 –
什器2台にまたがる商品の表示方法
連結された2台の什器にまたがって陳列されている商品を帳票で表現する際に、商品を分断して表示するかどうか選択できるようになりました。
帳票設定の「詳細設定」で選択可能です。
分断しない場合、またがり商品を左右どちらの台に表示させるかは、帳票設定の「共通設定」で指定可能です。
不要な過去の売上情報、陳列情報を削除
基幹系連携システムTP-INOUTのコマンドに「売上情報削除」「過去陳列情報削除」が追加されました。不要な売上情報や陳列情報を削除することで、ディスク容量を削減することができます。
PTS Ver3.0への対応
棚割システム研究推進会によって定められている共通棚割情報「PTS」の最新形式である「PTS Ver3.0」へ対応しました。
国内の主な棚割システムと、再現性の高い形式で棚割データをやり取りすることができます。
※共通棚割情報(PTS)とは
棚割ソフト間のデータ連携を可能にした共通のフォーマットを「共通棚割情報(PTS)」と呼びます。Ver3.0では、棚に陳列された商品アイテム背後へのサイズ違いなどの別アイテム保管、色や味の異なるアイテムの積み上げ陳列に対応しました。
POWER SCREENとの連携強化
帳票WEB閲覧システムPOWER SCREENとの連携を強化しました。
従来は店POWER上で棚割モデルと店舗の割付を解除しても、POWER SCREEN上で一度表示された売場(カテゴリー)は消えることがありませんでしたが、Ver2.00より、店POWER上で店舗と棚割モデルの割付を解除すると、POWER SCREEN上でも売場(カテゴリー)の表示が消えるようになりました。
PNG形式の画像ファイルへの対応
商品画像の取り込み時など、PNG形式の画像ファイルの読み込みも可能になりました。
※PNGファイル側で背景の透過処理を行っていた場合、店POWER上では透過処理は無効になります。
>>「店POWER Ver2.00 主な新機能のご紹介」PDFのダウンロードはこちら
Ver2.00 主な新機能1
小売業様主導の棚割管理に最適化した製品設計
店POWERは、小売業専用の棚割システムとして他社に先駆けて開発されて以来、15年以上にわたり現場のユーザー様の声が機能の改善に反映されてきました。現在では、より効率的に棚割管理を行える各機能の改善・向上が重ねられ、スーパーマーケット・ドラッグストアをはじめとする多くの小売業様で導入いただいています。
棚割検討業務の精度向上・業務工数削減
リニューアル版店POWER Ver2.00は、各種分析機能の追加・改善を行い、小売業における棚割検討業務の精度向上を支援します。
また、細部にわたる既存機能の改善により、店POWER操作時間の短縮、工数の削減を実現します。引続き、小売業の皆様の棚割管理のレベルアップにお役立ていただければ幸いです。
棚割作成 – フェイス調整機能 –
什器の本数変更やサイズ変更に合わせ、自動的に商品のフェイス数を調整

価格帯、商品分類、SKU数を意識したフェイス調整
過去の売上を指定すると、売上構成比に応じて「フェイス調整する商品」を自動選定します。
フェイス増加時は「売上の高い商品」を優先し、フェイス減少時は「売上の低い商品」を優先します。
売上に応じたフェイス数調整
フェイス数を減らす際、「できるだけ棚割内の価格ラインを減らしたくない」「できるだけ商品分類の数を減らしたくない」「商品のSKU数を減らしたくない」といった条件も設定可能です。
商品分類・価格帯・SKUごとに売上に大きな偏りがある場合は、設定を有効にすることでフェイス調整の偏りを防ぐことができます。
棚割作成 – 操作性の向上・操作時間の短縮 –
棚割編集画面の自動整列
棚割編集ウィンドウの表示設定(左右に並べて表示、上下に並べて表示など)を記憶し、次回に棚割編集ウィンドウを複数開いた際に、前回と同じ条件で自動的にウィンドウを整列表示させます。

日付入力時にカレンダー表示
棚割変更日などの日付を入力する際、日付指定のためのカレンダーを表示させることができるようになりました。
従来はキーボードで日付を入力する必要がありましたが、マウスクリックのみで日付を指定できるようになりました。

商品を積上げた状態での面変更に対応
商品の上に商品を重ねた状態でも、陳列面の変更ができるようになりました。

仮置情報内での面変更に対応
仮置情報内に配置している商品も、陳列面の変更ができるようになりました。

棚の陳列可能な残り幅を表示
マウスカーソルを棚板上に当てると、画面下に陳列可能な残り幅(㎜)が表示されるようになりました。

平台への商品配置時の重なり許可/不許可
オプション設定で、「平台で商品の重なりを許可する」が追加されました。設定を有効にすると什器幅以上の商品を平台に配置することができるようになります。箱物商品など、商品どうしを重ねて陳列できない場合は、設定を無効にすると正確なサイズシミュレーションを行うことができます。

平台上でも配置調整が可能に
平台に陳列している商品も、配置変更機能の対象になりました。クリックのみで、自動的に陳列位置を調整することができます。

商品一括入換の連続実行に対応
これまでは、商品一括入換を行う際は対象全店での商品入換処理が完了しなければ次の機能を選択できませんでしたが、Ver2.00からは入換処理が完了する前に他の機能を選択でき、複数の処理が並行して行われるようになりました。
店舗数が多く、入換処理に時間がかかる場合でも作業を素早く進めることができます。
棚板ごとに商品の圧縮率を調整可能に
棚板ごとに商品の圧縮率の限界値を設定できるようになりました。 仮に商品情報の圧縮率が50%まで可能と設定されていても、陳列している棚板の圧縮率が80%だった場合、その商品は80%までしか圧縮できません。

別商品積上、手前挿入時も圧縮可能に
別商品積上や手前挿入を行っている場合でも商品を圧縮できるようになりました。

>>「店POWER Ver2.00 主な新機能のご紹介」PDFのダウンロードはこちら
生鮮・日配とは
生鮮・日配の目的
従来の棚割管理システムは、主にドライグロサリー売場の管理を想定しています。しかし、消費期限が短く、売場変更のサイクルも短い生鮮・日配売場こそ、実はドライグロサリー売場以上に棚割管理が重要な売場と言えます。生鮮・日配売場では、店頭販促に失敗すると即、売れ残り・廃棄ロスに繋がるため、精度の高い棚割計画が求められます。
店POWER生鮮・日配は、多店舗、多頻度の棚替えに対応するため、店別・日別の棚割管理を実現し、棚割指示から発注業務まで、店舗運営を強力にサポートします。

生鮮・日配生鮮・日配の特長
頻繁な陳列変更に対応
カレンダー画面での管理によって、畜産、水産、日配など日替わり(曜日別)で変化する棚割に対応します。棚割のコピー機能も充実しているため、最小の作業で多くの棚割を管理できます。

棚割計画と連動した正確な発注リスト
棚割計画を登録する事で、自動的に日別の正確な発注リストが作成されます。
棚に陳列される商品だけが発注対象になるため、発注ミスを防止します。
生鮮・日配 棚割の作成
棚割の作成
豚肉売場、牛肉売場、といった単位で棚割を作成することもできます。マウスクリックによって、商品の挿入、移動、複写、削除などをすることもでき、短時間で目的の棚割を作成することもできます。
商品画像を登録しない場合は、商品のコードや名称を画面上に表示させることもできます。ビジュアルだけで商品を判別し難い売場の場合、あえて画像を登録しない運用も考えられます。
陳列する商品は商品リストから選択します。 既に陳列されている商品には「◆」マークが表示されるため、意図しない多ヶ所陳列を防ぐこともできます。
タブを切り替える事で、指定した期間内の特売商品だけを表示させることもできます。
基本棚割を手軽に店舗に反映
店POWER生鮮・日配では、作業の効率化と店舗別の詳細検討を両立させるため、まず基本棚割を作成してから店舗棚割に反映します。
まず本部の売場責任者が基本棚割を作成し、エリアマネージャーらが基本棚割を元に店舗棚割を修正します。
基本棚割と店舗棚割を同時に表示させ、「追加候補商品」「カット候補商品」を自動的に判別して色付けする機能もあり、短時間で棚割検討が完了します。

基本棚割を参考に店舗棚割を作成。

追加・カット候補商品に色付け。
生鮮・日配 スケジュール管理
日々、売場構成の変わる生鮮・日配売場では、棚割のスケジュール管理が重要です。1日単位で棚割の変化を計画・管理すると同時に、できる限り少ない労力でそれを実現する手段が求められます。
店POWER生鮮・日配では、カレンダー画面や自動引き継ぎ機能によって、それらを実現しています。
時系列での管理
カレンダー画面で時系列管理
膨大な店別、日別の棚割を直感的に管理するためにカレンダー画面を採用しています。
棚割を展開する月/週番号/曜日/日を把握しながら、時系列で棚割を管理できます。

前週同曜日の棚割を自動で引き継ぎ作業性向上
棚割モデルは曜日ごとに過去のデータを引き継ぐことができます。そのため、前週から棚割に変更が無い場合はデータ編集をする必要がありません。変更が必要な場合も、前週の棚割を元に行うため、最小限の作業で棚割作成が完了します。
過去の棚割モデルを手軽に参照
過去に作成した棚割モデルを手軽に呼び出すことができます。
催事用の売場を作成する場合などは「過去にどれだけ売れたか」を確認するだけでなく、店POWER生鮮・日配上で棚割モデルを呼出し「過去にどのように売ったか」を確認することが重要です。
「部門」「売場」「店舗」「日付」を選択する事で、手軽に過去の棚割モデルを参照できます。
生鮮・日配 帳票サンプル
店POWER生鮮・日配で作成することの出来る帳票のサンプルを紹介します。
全ての帳票サンプルをダウンロードする場合はこちらから
主な帳票サンプルは以下をご確認ください。
棚割確認を目的にした帳票
棚割図(表)
商品の画像を利用した「棚割図」と、商品情報や陳列情報などを表示する「棚割表」の2つを合わせて表示します。
陳列情報
陳列商品の詳細情報を一覧で確認することができます。
作業指示に利用できる帳票
追加変更棚割表
新旧の棚割を比較して、変更商品をピックアップして表示させます。棚替作業をスムーズに進めることができます。
追加カット一覧表
新旧の棚割を比較して、変更商品を一覧表示させます。追加商品やカット商品を一目で把握することができます。
週間発注や進捗管理に利用できる帳票
週間発注印刷
店POWER生鮮・日配で行った週間発注の結果を帳票として出力します。
管理帳票
各店、各売場の週間発注の実行状況や陳列データの有無を確認できます。


生鮮・日配 発注・予測
陳列に基づいた正確な発注
各店の棚割計画に沿った週間発注を行うために、オプション(有償)で発注機能を追加することもできます。
発注リストが棚割計画と連動しているため、「陳列されていない商品を発注する」というミスが無くなります。
専用の発注画面では日別の売価、特売/定番状況だけでなく、過去の販売数や販売時間なども確認することもでき、より精度の高い発注を可能にします。また、数値の入力中に日別の合計「金額」「原価」「値入率」も確認できます。

過去に発注した数量を自動的に初期値として反映させることもできるため、作業効率が上がります。
参考値の確認や異常値の自動排除なども可能なため、発注ミスを減らして精度を高めます。
販売予測値の確認が可能
日別の客数を入力すると、販売予測金額が表示されます。
部門別の「予算金額」、現時点の「発注金額」も同時に表示されるため、予算や予測に合った発注ができているか常に確認しつつ計画を立てることもできます。
該当日が過ぎると、更に実際の「売上実績」が表示され、過去の振り返りに役立ちます。
予実確認画面。予想客数を入力することで、予測金額・発注金額・売上実績が日別・売場別に表示される。

※過去データや指数の連携により、過去の販売数、販売時間、予測金額などの表示が可能です。
各店舗の発注状況を本部で確認、漏れを防止
各店舗が発注を実行したかどうか、管理帳票で確認することもできます。
記号表記で未発注店舗が一目で分かり、素早くフォローできます。

生鮮・日配 推奨環境
店POWER生鮮・日配を使用するには、サーバー導入が必要です。
店POWER生鮮・日配使用の場合
店POWER生鮮・日配ライセンス数に応じた推奨サーバー台数
店POWER生鮮・日配ライセンス |
5~15ライセンス |
16~30ライセンス |
推奨サーバー台数 |
2台 |
3台 |
内訳 |
APサーバー1台+DB・ファイルサーバー1台 (※) |
APサーバー2台+DB・ファイルサーバー1台
以降15ライセンス追加ごとにAPサーバー追加 |
※推奨は2台構成ですが、最小ライセンス(5ライセンス)の場合は1台構成でも稼働実績があります。 |
参考スペック
1台(最小構成)の場合 |
AP/DB/ファイルサーバー兼用 |
OS |
Windows Server2003, 2003R2, 2008, 2008R2 |
CPUについて |
マルチコア×2CPU以上推奨 |
メモリについて |
250MB × ユーザー数+OSで必要なサイズ |
HDD参考値 |
条件によって変化する為、詳細検討の際にご相談ください。 |
ソフトウェア・環境 |
・MS Excel(Excel 2000以外)(分析グラフ出力時にインストールされている必要あり)
・MS SQL Server 2008 Standard(Oracleにも対応) |
備考 |
ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続)で使用。 |
2台以上の場合 |
APサーバー |
DB(兼ファイル)サーバー |
OS |
Windows Server2003, 2003R2, 2008, 2008R2 |
Windows Server2003, 2003R2, 2008, 2008R2 |
CPUについて |
マルチコア×1CPU以上推奨 |
マルチコア×2CPU以上推奨 |
メモリについて |
250MB × ユーザー数+ OSで必要なサイズ |
4GB~8GB |
HDD参考値 |
アプリケーションのみのため最低容量で可 |
条件によって変化する為、詳細検討の際にご相談ください。 |
ソフトウェア・環境 |
MS Excel(Excel 2000以外)(分析グラフ出力時にインストールされている必要あり) |
SQL Server 2005/2008/2008R2/2012
またはOracle 9i/10g/11g |
備考 |
・ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続)で使用。
・15ライセンスにつきAPサーバー1台を推奨。
・APサーバーが複数台の場合はXenApp使用を推奨。 |
クライアントアクセスライセンス
Windows Server
ユーザーCAL |
接続するクライアント数分必要 |
|
ターミナルサーバー
ユーザーCAL |
接続するクライアント数分必要 |
|
MS SQL Server CAL |
接続するクライアント数分必要 |
または、プロセッサライセンス |
その他
店POWER生鮮・日配等の当サイト取扱アプリケーションのインストール媒体はCD
その他、ウイルス対策ソフト、無停電装置、バックアップ装置など
イメージ図

生鮮・日配 バージョンアップについて
店POWER生鮮・日配は発売以来、定期的なバージョンアップを繰り返し、機能の追加や操作性の向上を進めています。
全てのユーザーの皆様に、常に最新バージョンをご提供しています。
(※製品の仕様は予告なく変更になる場合があります。)
バージョンアップ要望について
追加、改善して欲しい機能がある場合は、ぜひサポートセンターまでご連絡ください。
ユーザーの皆様からのご要望を元に、バージョンアップ検討会にて搭載の可否を検討して参ります。
※正規ユーザー以外からの要望は受け付けられません。