店POWER Ver4.00 主な新機能1

小売業様の棚割管理をサポートする店POWERの最新版 Ver4.00をリリースいたします。
多くの小売業様に実際に利用いただいた結果、お寄せいただいた様々なご要望を基に、各種の機能追加・改善を行っています。
スタッフ一同、皆様の棚割業務の効率化、精度向上にお役立ていただく事を願っております。

操作の簡易化、利便性向上

棚割編集画面に「陳列商品一覧」機能を新設

棚割編集画面に「陳列商品一覧」機能を新設しました。
棚割上の商品を一覧表で確認することができます。
一覧表を表示させながら棚割の編集ができ、陳列商品が変化すると、リアルタイムで一覧表の内容も変わっていきます。
文字情報を見ながら棚割を検討することができます。

 

棚割編集画面から集計帳票(店舗)の「陳列検索」を起動できるよう対応

従来は集計帳票(店舗)の陳列検索機能は棚割編集画面を閉じなければ起動できませんでしたが、棚割編集中の「陳列検索」機能から起動できるよう対応しました。
棚割検討中の商品が、どの店舗で採用されているか手軽に確認できるようになりました。

 

個別情報を店舗グループ単位で設定できるよう対応

従来は店舗単位での設定だった「個別情報」を、店舗グループ単位で設定できるようになりました。
東海地区、関東地区など、地区単位で販売条件が変わる際などに、手早く条件の設定を完了できます。
あらかじめ店舗グループマスターを登録しておき、環境設定で「個別情報基準項目」を選択します。

 

分析設定の「規定値」を新設

従来は、棚割モデルごとに分析設定(分析期間など)を行う必要がありましたが、規定値を設定すると全棚割モデルに対して同一条件で分析を行う事ができます。
複数の棚割モデルを対象に分析を行う際に、設定作業を大幅に短縮することができます。

 

現状棚割を検索時、未来棚割が存在する場合は色を変更して表示

棚割編集の「開く」画面などで、現状棚割を検索する際、未来の棚割が存在する場合は一覧の背景色に色を付けて表示し、未来棚割の有無が一目でわかるよう対応しました。次回の棚割を計画済みかどうかすぐにわかります。

実施モデル保存時、未登録のパターンコードの場合にメンテナンス画面へ切替

パターンマスターに登録されていないパターンコードを入力して実施モデルを保存しようとすると「指定のパターンコードは登録されていません。パターンコードを登録しますか?」というメッセージが表示され、そのままパターンマスターのメンテナンスを行う事ができます。

 

棚割世代や棚割変更日に関する説明画面の新設

棚割世代の選択や、棚割変更日を指定して棚割を絞り込む際などに、表示・検索条件の確認ができる説明画面を新設しました。

管理機能の向上

商品一括入換時、店舗棚割の変更情報を優先する設定を追加

環境設定で「商品一括入換で個店更新を優先する」を選択できるようになりました。
従来は、パターン棚割に商品一括入換を実施すると、過去の個店更新情報は無視されていましたが、チェックを有効にすると、過去に行った個店更新情報を活かしたまま商品一括入換が可能になります。

 

手前挿入・別商品積上げの使用有無を設定できるよう対応

環境設定で「手前挿入/別商品積上げを使用する」を選択できるようになりました。
このチェックを外すと、手前挿入・別商品積上げを実施しての保存ができなくなります。
陳列データを連携させる基幹システム側で手前挿入や別商品積上げに対応していない場合など、店POWERで手前挿入や別商品積上げを発生させたくない場合に制限することができます。

 

カセット什器の使用有無を設定できるよう対応

環境設定で「カセット什器を使用する」を選択できるようになりました。
このチェックを外すと、棚割編集画面上でカセット什器機能を選択できなくなります。
陳列データを連携させる基幹システム側でカセット什器に対応していない場合など、店POWERでもカセット什器を発生させたくない場合に制限する事ができます。

>>「店POWER Ver4.00 主な新機能のご紹介」PDFのダウンロードはこちら