Ver7.00 主な新機能

進化し続ける棚POWER

棚POWER は進化し続ける棚割システムです。
効率的かつ効果的にご活用いただけるよう、ユーザー様からの要望にお応えし、各種機能の改善を行っております。
新規搭載した各種機能が棚割検討のレベルアップに役立ちましたら、幸いです。

棚割検討・作成サポート

散布図の基準線を任意で変更したり、任意の商品へ色付けしたりできるようになりました。
より拡販候補商品やカット候補商品等を見つけやすく、そして棚割編集画面上でも注目しやすくなりました。

任意の商品に色付け可能に

旧バージョン(Ver 6.10以前)では

商品に色枠を付ける場合はハイライト機能のみでした。

Ver7.00以降では

色付けしたい商品に対して、棚割編集画面上で商品をクリックすることで自由な色付けが可能になりました。注目してもらいたい商品などに色付けできるようになりました。

商品詳細画面の売上グラフ項目拡充

棚割編集画面上での「商品詳細」機能のグラフ項目が拡充されました。選べるグラフ項目は下記となります。

売上金額 原価金額 粗利益 売上数量

 

散布図の基準線を任意に変更可能に

分析検証のグラフ散布図の基準線(デフォルトは平均)を任意の場所に変更ができるようになりました。

一定のライン以上の売場貢献をしている商品を見つけることも簡単になりました

分析検証で見つけた商品を棚割で色付け可能に

分析検証のグラフで見つけた拡販候補商品やカット候補商品を棚割編集画面上で色を付けることができるようになりました。

効率化による操作時間の短縮

PTSでもらった棚割データのバージョンによっては、インポートした後に再編集が必要となります。
什器サイズの一括編集や別商品積上機能の改善により効率よく作業を行っていただけます。

別商品の積上が容易に

旧バージョン(Ver 6.10以前)では

陳列している商品の上に別の商品を積み上げる場合は、商品リストから積み上げる商品を指定する必要がありました。

Ver 7.00以降では

商品リストからだけではなく、すでに陳列している商品を複写・移動して積み上げられるようになりました。

棚割モデル割付がファイル読込でも可能に

棚割モデル割付にエクスポート・インポート機能が追加されました。
Excel上で棚割モデルの割り付けを行ない、棚POWERに反映できるようになりました。

什器を残して商品を一括削除可能に

商品配置タブ内に「一括削除」機能が追加されました。什器に陳列されている全ての商品とPOPを一回の作業で削除できるようになりました。

複数棚割モデルの什器サイズを一括編集可能に

旧バージョン(Ver 6.10以前)では

什器サイズを変更するためには棚割モデルを一つずつ開いて作業が必要でした。

Ver 7.00以降では

複数の棚割モデルの什器サイズを一括で編集できるようになりました。

 

Ver6.00までは、インポート時につど詳細設定を開き、データ取り込みの設定が必要でしたが、Ver7.00ではお気に入り機能により、より少ない手順で作業ができるようになりました。

データのインポート作業が簡易化

旧バージョン(Ver 6.10以前)では

商品情報やプラネットデータ等をインポートする度、詳細設定を開き、設定をする必要がありました。

Ver 7.00以降では

インポートの詳細設定に「お気に入り」機能が追加されました。
インポート時にお気に入りを選択するだけでインポートできるようになりました。

お気に入り登録後は、詳細設定画面を開く必要はなく、お気に入りを選択するだけとなります。

棚割名称等の変更が容易に

インポートの棚割モデル詳細設定時と一括編集の棚割モデル一括編集時に「複写」機能が追加されました。

その他の機能改善など

外部モデルの拡張子を表示

棚割モデルを外部モデルでエクスポートする際、棚割モデルの詳細設定のファイル形式選択欄に拡張子も表示されるようになり、ファイル形式を選びやすくなりました。

一括出力時に対象情報がない場合メッセージ表示

一括出力(追加変更)時に同じ棚割を選択してしまっている状態で追加変更一覧表を出力する際、メッセージを表示するようになりました。

サーバー運用時、棚割モデルもDB管理可能に

旧バージョン(Ver 6.10以前)では

サーバー運用時も棚割モデルの管理はクライアントPC毎となっておりました。

Ver 7.00以降では

サーバー運用時は、棚割モデルをDB(データベース)管理にするかファイル管理にするか選べるようになりました。

Mdb画像検索のファイル読込形式拡充

ATWサービスのMdb画像を検索する際の対応Excel形式が増えました。

対応Excel形式

 

Excel95形式 97形式 xlsx形式

 

※本機能はクラウド版棚POWER(棚POWER・ATWサービス)をご契約の企業様のみ利用可能な機能です。

 

>>「棚POWER Ver7.00 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

Ver6.00 主な新機能1

進化し続ける棚POWER

棚POWERは進化し続ける棚割システムです。
効率的かつ効果的にご活用いただけるよう、ユーザー様からの要望にお応えし、各種機能の改善を行なっております。
また、業界動向や潜在的ニーズをもとに新機能の開発も行なっています。

陳列表現の再現性向上

複数商品の投げ込みや、平台の対面表示など陳列表現の再現性を向上しました。
また、圧縮陳列された商品の色付けや、ポップアップ表示の項目追加など、情報把握が容易になりました。

投込陳列で複数の商品陳列に対応

複数の商品を指定したジャンブル陳列が簡単に再現できるようになりました。
棚内で投込商品の配置場所を選択すると、編集画面が表示され複数商品を選んで設定できます。

平台の対面表示を再現した帳票出力が可能に

冷凍食品売場などの対面売場を表現した帳票を出力できます。

圧縮陳列状態の仕切板一括挿入に対応

仕切板を一括挿入する場合、商品を圧縮陳列している状態でも最大値まで圧縮して挿入できます。

売上項目をポップアップ表示で確認可能に

棚割編集画面上に並んでいる商品にカーソルを当てると売上情報項目が表示されます。
オプション設定から出力項目を最大 5 項目まで自由に選択できます。

圧縮陳列している商品の判断が容易に

棚内のどの商品が圧縮して陳列されているのかを、商品下部に
色を付けて確認することができるようになりました。

棚でなく商品に色を付けることで、棚色やPOPを再現しながら圧縮した商品を確認できます。

商品一括入換などの機能改善で利便性を向上

・商品一括入換時で削除/挿入両方の情報(サイズ、画像)を表示
・既に陳列されている商品の入換の可否を選択可能に
・仮置きの「ソート順」に階層分類を追加
・削除商品が陳列されていた位置表示を削除リストに追加

効率化による操作時間の短縮

複数の棚割モデルの編集を行なう場合、繰り返し実施することにより作業量は棚割モデル数に比例して増大します。
一括設定や前回の設定記憶などの機能改善による効率化で、さらなる操作時間の短縮を実現しました。

一括設定で各段の棚高を設定可能に

●旧バージョン(Ver 5.10以前)では

棚高を設定する際は棚高移動か、什器の[詳細設定]より各段ごとに変更する必要がありました。

●Ver 6.00以降では

[一括設定]機能により各段の棚高を一括で設定できます。複数台の棚高を一括で変更でき、段ごとに設定する手間が省けます。


「陳列在庫一括編集」機能を新設


複数モデルを対象に陳列商品の在庫数を陳列最大在庫などに一括設定できます。


入力した「カテゴリー」を次回に反映

棚割モデル検索時に、前回入力した「カテゴリー」が記憶され、次回検索時に反映されます([その他設定]で設定可能) 。

棚割モデル選択を追加型に変更

棚割モデル一括編集や棚割モデル結合などの[棚割操作-一括編集]の各機能で、棚割モデル選択時、2回目以降の選択分が1回目選択分の下に追加されます。また、[帳票作成-一括出力]や星取表などの[集計帳票]で棚割モデルを選択する際も、追加型になりました。

棚割図表系と追加変更系の帳票の一括出力が可能に

●旧バージョン(Ver 5.10以前)では

[一括出力(追加変更)]では追加変更系(追加変更棚割表など)の帳票しか出力できず、棚割図などは別途[一括出力」から出力する必要がありました。

●Ver 6.00以降では

[一括出力(追加変更)]から追加変更系以外(棚割図表など)の帳票も同時に出力できます。

ハイライト機能の強化

商品を色分することで陳列位置やフェイス数との相関を一目で把握できる[ハイライト]の機能を強化しました。
段ごとや特定分類のみ、ユーザー自身が設定した計算結果での色分表示が可能となりました。

ハイライト分析で段ごとの分析が可能に

●旧バージョン(Ver 5.10以前)では

棚POWER で可能なハイライト分析は、全体と台内での分析でした。

●Ver 6.00以降では

これまでの分析に加え、段ごとの構成比、ABC分析結果を確認できるようになったので、より精度の高い分析が可能になりました

指定した分類内でのABC分析を実施

全陳列商品でのABC分析だけでなく、同一分類内(同一メーカー、同一品種など)でのABC分析結果での色分表示が可能となりました。

ABC分析時、特定分類のみを色分表示可能に

ABC分析を実行する際に特定の分類を絞り込んで色分表示できるようになりました。また、棚割帳票の色分設定でも同様の表現が可能です。

例えば、特定のメーカーのみや、「炭酸ドリンク」という分類に属する商品だけに色を付けることにより、売上貢献度をより明確にチェックできるようになりました。

ユーザー定義をハイライト項目に追加

[ユーザー定義(出力項目)]で設定した項目をハイライト分析でも選択し、自社独自の設定項目の分析結果を確認できます。

※ユーザー定義は[帳票作成]-[詳細設定]-[ユーザー定義(出力項目)] から設定します。

>>「棚POWER Ver6.00 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

Ver6.00 主な新機能2

進化し続ける棚POWER

棚POWER は進化し続ける棚割システムです。
効率的かつ効果的にご活用いただけるよう、ユーザー様からの要望にお応えし、各種機能の改善を行なっております。
また、業界動向や潜在的ニーズをもとに新機能の開発も行なっています。

帳票出力項目の拡充と操作性の向上

追加変更一覧表や追加変更集計表の機能改善、各帳票への出力項目追加などを実施しています。
また、共通設定の個別保持や、集計帳票の分析設定を統合するなど操作性を向上しました。

追加変更一覧表の変更内容を全行に表示

●旧バージョン( Ver 5.10以前)では

「新規」、「削除」など追加変更一覧表の変更内容は、最初の一行のみに表示されていました。

●Ver 6.00以降では

変更内容の全行表示も可能となりました。

共通設定の内容もお気に入りに保存

帳票の設定を保存(お気に入りに登録)する際に、[共通設定]の内容も個別に保持できるようになりました。

[共通設定]は、棚割帳票の各帳票に共通する設定ですが、個別に異なる設定にも対応しました。

帳票への出力可能項目を追加

各帳票への棚割モデル項目や、棚割表への「商品コメント」など、出力可能項目を追加しました。

これまでヘッダーにしか出力できなかった「カテゴリー」や「ゴンドラNo」などの棚割モデル項目を、各行へ出力することができます。
「商品コメント」を棚割表でも出力できます。

追加変更集計表の変更内容を店舗基準でも出力できます。

集計帳票の分析設定を統合

集計帳票の設定画面に表示されていた分析設定を [ 詳細設定 ] 画面内に統合しました。[分析設定]タブより共通設定も確認できるようになりました。

その他の機能改善など

棚POWERは皆様からのご要望にお応えして各機能で様々な改善を行なっています。
今後も進化し続けるために、皆様の声をサポートセンターまでお届けください。

読み取り専用で棚割モデルを開く

読み取り専用として棚割モデルを開くことができるようになりました。参照用の閲覧、商品や什器の複写の際に、元モデルの陳列を誤って変更する心配が無くなります。

棚割モデル割付の操作性を向上

マウス操作だけでなく、スペースキーの押下で店舗の割付と解除が行なえるようになりました。

「→」「↓」などの矢印キーと組み合わせて、キーボードで素早く割付操作ができます。

店POWERの外部モデル(MPW)に対応

棚外部棚割モデル[*.TPW ]、棚割配置情報(PTS)[*.CSV]などに加えて、店POWERから出力された外部棚割モデル[*.MPW]も取込可能になりました。また、インポートだけではなく外部モデルからの参照も可能です。

アイコンの見た目をくっきりきれいに改善

デザインはそのままのため操作性に影響なく、くっきりきれいな見た目に改善しています。

新規登録した分類を追加するカテゴリーを選択

商品分類登録時、商品分類を追加するカテゴリを選択することができるようになりました。改めて、[カテゴリ―(メンテナンス)]で編集することなく、複数のカテゴリーへの追加もまとめて行なえます。

カテゴリー未設定時、商品リストから指定可能に

商品リストから棚割モデルの「基本情報」を設定できるようになりました。基本情報に「カテゴリー」が設定されていない場合などにボタンが表示されます。

カテゴリ―グループとは・・

メーカーと品種など、商品分類で絞り込んで、商品リストに商品を呼び出すことができます。表示されるメーカーや品種をあらかじめ設定しておくのが、「カテゴリーグループ」です。

>>「棚POWER Ver6.00 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

2015(リニューアル版 Ver5.00)主な新機能1

棚割検討の精度・効率化を追求

棚POWER 2015(Ver 5.00)では使いやすさの向上をテーマに什器、帳票出力、分析、運用管理に関する機能を中心に使いやすさを追求した強化を行っています。

什器、帳票出力の新機能では各機能ともにより便利に詳細な設定が行えるようになりました。
棚の中央配置機能を利用することで簡単にピラミッド型の棚割を作成することも可能です。

また、今回のバージョンから搭載する『台内分析機能』では、什器1台当たりの売上から商品単位でABC分析や構成比を算出することができるようになっています。

新搭載した各種機能を、棚割検討のレベルアップに役立てていただければ幸いです。

棚割検討・作成のサポート

台内分析機能の搭載

什器1台当たりの合計売上から『ABC分析』や『構成比』の分析結果を商品単位で算出できるようになりました。
分析結果はハイライト機能(色分け分析)、棚割図での色分け表示や、棚割表、陳列商品一覧表などでの数値表示が可能です。

旧バージョン(Ver 4.00以前)では

全台の合計売上からABC分析や構成比を算出します。

Ver 5.00以降では

什器1台当たりの合計売上から商品単位でABC分析結果や構成比を算出します。(全台の売上から分析することも可能です)

棚の中央配置が可能に

中途棚の場合、「中央配置(棚板)」ボタンをクリックすると自動的に棚が中央に移動します。
什器の「詳細設定」から利用可能です。

什器詳細設定画面から棚の追加や削除が可能に

什器の詳細設定画面から棚の追加、複写、削除が行えるようになりました。

一括設定時、陳列商品幅以下に縮めることが可能に

什器の台幅を陳列商品の合計幅以下に設定する場合、陳列していた商品を仮置きにこぼして確認することができるようになりました。

棚厚を1mmで設定可能に

棚厚を1mmで設定できるようになりました。

ピッチ間隔を1mmで設定可能に

什器のピッチ間隔を1mmで設定できるようになりました。

※ピッチ間隔とは『棚の高さを変更する際の間隔』です。 10mmで設定した場合、10mm単位で棚高を変更できます。

>>「棚POWER2015 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

2015(リニューアル版 Ver5.00)主な新機能2

帳票機能の強化

棚割表のExcel出力時、商品サイズでの出力に対応

棚割表をExcelで出力する際、商品サイズを反映できるようになりました。

旧バージョン(Ver 4.00以前)では

Ver.5.00以降では

比較対象の棚割表の表示に対応

追加変更棚割表、追加変更棚割図表を出力する際、比較の対象となる棚割表を出力できるようになりました。

旧バージョン(Ver.4.00以前)では

Ver 5.00以降では

バーコードの出力サイズ変更に対応

バーコード、バーコード(P)の出力サイズを変更できるようになりました。(印刷、プレビュー時のみ反映されます)

サイズの変更は出力桁数を変更することで調整可能です。

追加変更棚割図のExcel設定をよりわかりやすく

『追加変更棚割図』『追加変更棚割図表』をExcel出力する際、設定したExcelの『使用行数』『使用列数』が基本棚割と比較棚割にそれぞれ反映されるようになりました。

旧バージョン(Ver 4.00以前)では

Ver 5.00以降では

各種対応事項

操作テキストのリンクを追加

棚POWERの「ヘルプ」からWeb上の操作テキストダウンロードページへリンクされるようになりました。

操作テキスト

棚POWERの操作を図解しているテキストです。
・棚割編集 ~基本編~
・データ移行編
・棚割分析編 などのテキストをご用意しています。
操作スキルの向上にご活用ください。

一括処理のログ表示

『商品一括入替』『陳列商品一括削除』『仮置一括挿入』機能利用時、処理結果のログを表示できるようになりました。

テキストインポートの詳細表示

テキストインポート利用時、取り込むデータの詳細を別ウィンドウで確認できるようになりました。別ウィンドウはボタン1つで表示することができます。

一括出力(追加変更)アイコンの追加

棚POWERの操作画面に『一括出力(追加変更)』アイコンを追加しました。

旧バージョン(Ver 4.00以前)では

Ver 5.00以降では

アップロード権限の一括管理が可能に

各ユーザーのアップロード権限を管理者が一括で管理できるようになりました。

旧バージョン(Ver 4.00以前)では

ユーザーごとにアップロードできない権限を設定
⇒利用するパソコン台数分の設定が必要

Ver 5.00以降では

棚POWER管理者がアップロード用パスワードを設定
⇒一度の作業で全ユーザーに反映

※パスワード設定を行うとアップロード時にパスワード入力が必要になります

>>「棚POWER2015 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

2014(リニューアル版 Ver4.00)主な新機能1

棚割検討・作成のサポート

フェイス調整機能の搭載

機能概要

フェイス調整は、棚割の「什器台数」または「什器幅サイズ」を変更する際に、陳列済みの商品のフェイス数を自動的に拡大/縮小する機能です。
標準パターンを元に、拡大パターン、縮小パターンを作成する時の参考になります。
売上情報を利用すれば、売上構成に応じた陳列構成にすることも可能です。


売上情報を利用しない場合

現状の棚割の陳列構成比から什器台数、サイズに応じてフェイス数を拡大、縮小します。
陳列の構成比を維持するよう調整します。

例)
お茶:6フェイス  水:4フェイス  ジュース:2フェイス をフェイス調整した場合、陳列構成比 3:2:1 を維持するよう調整します。

売上情報を利用する場合

現状の棚割の陳列構成比と売上構成比からフェイス数を拡大、縮小します。
陳列構成比を売上構成比に合わせて什器台数、サイズに応じてフェイス数を調整します。

例)
お茶:30フェイス (20個販売) 水:10フェイス(20個販売)をフェイス調整した場合、陳列構成比3:1 が 売上構成比1:1  に近づくよう調整します。

陳列構成比は、商品分類ごとや価格帯ごとに算出できます。
フェイス縮小時は、品揃え維持のために各商品分類・価格帯ごとに最低1アイテムを残す、 といった設定も可能です。

ハイライト機能の強化

指定した分類を色分け可能に

対象の分類を指定して色分けをすることができるようになりました。
自社商品だけ、特定の品種だけを色分けして確認することができます。

指定した分類を更にドリルダウンして色分け表示することも可能です。

色分けの内容は「棚割図」「棚割表」「棚割図表」といった帳票にも出力できます。

ABC分析時にも実数値を確認

ハイライト機能を利用してABC分析を行う際、陳列商品にカーソルを当てると、該当商品の実数値を確認できるようになりました。
同じランクの商品でも、より売上の高い(低い)商品がどれかすぐに確認できます。

商品の陳列編集後に即色分け

これまでのハイライト機能では、実行後に新たな商品を追加したり、色分け基準を切り替えるたびに「反映」ボタンをクリックして再度分析を実行する必要がありました。
棚POWER2014からは、一度ハイライト機能を開始すると、条件の変更や新たな商品の陳列があっても、自動的に最新条件でハイライト機能が実行されます。
これに伴い、「反映」ボタンは「開始」ボタンに名称が変更されました。

作業したログ情報のみ表示可能に

インポートなどの作業に対してログ情報確認時棚POWER2013以前は、作業当日のログ情報が全て表示されていましたが、棚POWER2014では実行した作業のログのみ表示されるようになりました。もちろん当日の別のログ情報も確認可能です。

POS分析専用画面からログ情報が確認可能に

POS分析機能利用時にPOS分析専用画面からログ情報を確認することができるようになりました。以前は毎回、専用画面を閉じていただく必要がありましたがそのまま画面を閉じずにログを確認可能です。

平台でも陳列済み商品の配置変更を可能に

平台に陳列している商品に対して、配置変更が可能となりました。
マウス操作での細かな調整が不要となるため、商品陳列の効率がアップします。

複数一括でモデルコメントを編集可能に

複数のモデルを対象に情報を編集する「モデル一括編集」機能から「棚割モデルコメント」の一括編集も可能になりました。

商品検索時、複数のJANコードを一括で貼り付け可能に

商品を検索する際、JANコードの貼り付けが可能になりました。複数の商品をエクスポートする場合、ダウンロードする場合などに利用可能です。

1ファイル内に複数売上情報コードがある場合でもインポート可能に

テキストインポート利用時、売上情報コードの列を指定して取り込むことができるようになりました。1つのファイルで複数の売上情報を取り込むことができます。

売上予測機能利用時、新規陳列商品の予測値入力がより簡単に

売上予測機能利用時、陳列していなかった商品を陳列すると、仮の売上(ゴールデンゾーンに1F陳列した場合の売上)を入力して予測値を計算させる必要がありました。
棚POWER2014からは上記以外に「売上の予測値」をそのまま設定できるようになりました。

【1F/ゴールデンゾーンに陳列した場合の予測値を入力して再計算します】
比較している棚割モデルの売上を参考に、1フェイスでゴールデンゾーンに陳列した場合の売上を入力することで予測値を自動計算します。(棚POWER2013からの機能)

【入力した値を予測値に採用します】
手入力した値をそのまま予測値に反映します。(新機能)

2014(リニューアル版 Ver4.0)主な新機能2

帳票出力機能の強化

プライスカードの機能がより便利に

価格の表示方法を追加

出力する売価にそれぞれフォント設定が可能

売価を2種類以上出力した場合、それぞれのフォントを設定できるようになりました。
例えば、「本体価格+総額」を出力する場合、「本体価格」は大きく、「総額」は小さく表示するなど細かな設定が可能となります。

商品名・売価の調整がより簡単に

商品名の改行位置や売価の調整などを行う際、Excelファイルから設定することも可能になりました。また、商品名の改行位置など一括で設定することも可能です。

追加変更の棚割図や表で凡例が出力可能に

追加変更棚割図、表、図表に凡例の出力機能を追加しました。「追加」「削除」などの変更内容を一目で把握できます。

棚割モデル割付の「採用数」項目も出力可能に

棚割モデルの割付状況を出力する際に、「採用数」の項目も出力できるようになりました。
棚割モデルごとに採用している店舗と採用数が一つの帳票上で確認できます。

Excel出力時、棚割図の左右の余白をカット

棚割図をExcel出力する際、左右の余白を完全にカットして出力できるようになりました。
左右の余白をカットしたい場合は、「左右のフェイシングの余白設定を加味する」のチェックを無効にしてください。

※チェックを有効にした場合は、出力時設定した余白が反映します

追加変更集計表に新たなソート項目を追加

追加変更集計表に「粗利率」「取扱率」のソート項目を追加しました。粗利率の良い商品、取扱率の高い商品の順位を一目で把握することができます。

※集計帳票タブ-追加変更集計表の詳細設定からソート可能です。

各種対応事項

PTSファイル V3.0の対応

PTS形式V3.0に対応しました。

【PTS形式とは】

棚割システム業界共通の陳列データのフォーマットです。
CSV形式のファイルで他社棚割ソフトとも陳列データのやり取りを行うことができます。

【V3.0では】

他社棚割ソフトとも新たに以下の情報をやり取りできるようになりました。
・手前挿入商品の反映
・別商品積上の反映 など

※PTSファイルで陳列データをお渡しする際は、相手の棚割システムで取り込めるバージョンでお渡しください。

PNG形式の画像も取り込み可能に

PNG形式の画像を棚POWERで読み込むことができるようになりました。
商品画像やPOP画像の登録などに利用可能です。

※透過処理は行なえません(プライスカード作成時のロゴ利用時のみ透過処理が可能)
※インポートは行なえません

消費税の初期値を8%に変更

消費税の初期値を5%から8%に変更しました。
消費税は「環境設定-基本設定(3)タブ」より変更が可能です。

チェックでの複数選択が可能に

棚POWER内でモデルやカテゴリーなど複数選択できる項目を対象に、チェックボックス形式で複数選択できるようになりました。従来通りチェックボックス形式の選択方法を利用しない場合は、CtrlやShiftで複数選択することもできます。

変更は「棚POWERボタン」-「その他設定」から対応可能です。

>>「棚POWER2014 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

2013(リニューアル版 Ver3.00)新機能1

最新の棚POWERでは「売上予測」「什器の台別での分析集計」など、棚割を検討する上で参考になる大小さまざまな新機能を搭載しています。

また、ご好評いただいている「図形配置」機能では、棚割上に画像を配置できる「画像挿入」機能の新設を行いました。売場の再現や提案内容の補足など、これまで以上に自由な感覚で棚割を作成する事ができます。

更に、棚割編集中でも「データ移行」機能を利用できるようになるなど、操作感の向上や作業時間の短縮にも力を注いでいます。皆様の棚割検討のレベルアップ・効率化に役立てていただければ幸いです。

棚割検討・作成のサポート

売上予測機能で、陳列の変化による売上変動を予測

売上予測機能では、陳列を変更する事で売上がどう変化するかを予測します。
現在の棚割・売上を元に新たな棚割を計画する場合などに、参考情報として利用できます。

 

「棚割単位」「商品単位」で予測値を表示

売上予測を実行すると、棚割全体の予測値が画面上に表示されます。
陳列位置やフェイス数などを変更すると、連動して予測値も変化していきます。

 

「単品明細」ボタンで、商品ごとの売上・予測値を確認する事もできます。
Excel やPDFファイルに出力できるため、提案書の補足資料などに利用できます。

 

商品【位置】【フェイス数】【その他の要素】を組み合わせて予測

予測の計算は、商品の「位置」「フェイス数」「その他の要素」を組み合わせて行います。

 

◆位置指数

購買者層や客動線などの条件によって初期値が自動的に決まります。
位置指数の初期値は食品・日用品売場での販売傾向調査を元に決定されています。
手動で各エリアの値を調整する事もできます。

◆フェイス指数

商品のフェイス数が売り上げに与える影響を指数化し、棚割上のフェイス数が変更された際の売上を予測します。

◆アイテム指数

販促活動の有無、展開シーズンの変更、エリアの違い、競合製品との関係性など、「位置指数」「フェイス指数」以外の要素をアイテムごとに設定します。
自社商品のCM投下や展開時期による売上伸び率が分かれば、「アイテム指数」として入力する事で、より正確な予測をする事ができます。

新規陳列商品の売上を設定

初めて棚割に陳列する商品は、予測のベースとなる売上情報が存在しません。
そういった場合は、予測のための仮の売上情報を入力する事ができます。
これによって、売上情報の無い新規陳列商品も含めた予測計算をする事ができます。
仮の売上情報を入力する際は、参考情報として既存の陳列商品の売上情報を確認できます。

棚割編集中に商品の細かな分析値を確認

棚POWERの「ハイライト」機能では、売上や商品分類など、さまざまな視点で商品を色分け表示する事ができます。今回のバージョンアップでは、色分けと同時に商品の分析値を確認する事ができるようになりました。
確認したい商品にマウスカーソルを合わせると、画面上に商品の実数値(売上、売価、粗利率など)が表示されます。

カット商品を選択する際などに、「まず色分けで大まかに絞り込み、実数値を確認して単品を決定する」という事ができるようになります。

 

陳列スペースの残り幅を表示

棚割編集中に、陳列商品や什器にマウスカーソルを合わせると、その棚に陳列できる残り幅を確認する事ができます。
画面下部に表示される残り幅を見て、商品リストから適した商品を探す事ができます。

 

什器の台別の集計値を帳票として出力

陳列商品に関する情報(アイテム数、フェイス数、スペース当たりの売上など)を、什器の台単位で集計し、帳票として出力する事ができるようになりました。
什器数の多い棚割でも、什器単位の売上や商品構成の傾向を手軽に確認する事ができます。

 

>>「棚POWER2013 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

2013(リニューアル版 Ver3.00)新機能2

最新の棚POWERでは「売上予測」「什器の台別での分析集計」など、棚割を検討する上で参考になる大小さまざまな新機能を搭載しています。

また、ご好評いただいている「図形配置」機能では、棚割上に画像を配置できる「画像挿入」機能の新設を行いました。売場の再現や提案内容の補足など、これまで以上に自由な感覚で棚割を作成する事ができます。

更に、棚割編集中でも「データ移行」機能を利用できるようになるなど、操作感の向上や作業時間の短縮にも力を注いでいます。皆様の棚割検討のレベルアップ・効率化に役立てていただければ幸いです。

操作性の向上

棚割編集中でもデータ移行機能を利用可能

今回のバージョンから棚割編集であってもデータ移行機能を利用できるようになりました。
各種データのエクスポート・インポート、サーバーへのデータアップロード・ダウンロードなどを、必要なタイミングで実行する事ができます。

 

どのゾーンに陳列するべき商品か一目で確認

ゾーニング機能で商品の配置エリアを決定すると、商品リストから陳列商品を検討する際に、どのゾーンに属する商品なのか色で判別が付くようになりました。

リスト内の色と什器の棚色を見比べる事で、どのエリアに陳列するべき商品か判断する事ができます。

 

仮置き内で商品の面変更が可能

仮置情報の中の商品も、その場で陳列面を変更する事ができるようになりました。
今までは、陳列面の変更は棚に移動させてから行う必要があったため、棚のスペースに余裕が無い場合は作業が煩雑でした。
今回のバージョンアップで、より手軽に棚割作成ができるようになりました。

 

什器の棚板ごとに圧縮率制限の調整が可能

商品ごとの圧縮率設定に加えて、什器に対して圧縮率を数値で設定する事ができるようになりました。傾斜角度や棚色と同様に、棚板ごとに調整可能です。

什器の「詳細設定」や「一括設定」で設定する事ができます。

商品ごとに圧縮率を登録しなくても、什器単位で圧縮率を調整する事ができます。

 

平台に陳列時「商品の重なりを許可する」かどうかを選択可能

平台で棚割を作成する際に、商品と商品の重なりを「許可する」かどうかをオプションで選択可能になりました。冷凍食品を整然と陳列する場合などは、チェックをOFFにしておけば、正確な陳列シミュレーションをする事ができます。

 

サーバーに存在する商品を手軽に確認

商品情報のメンテナンス中に、接続したサーバー上の商品を手軽に確認する事ができるようになりました。
今までは環境設定の変更をする必要がありましたが、今回のバージョンアップからはタブを切り替えるだけでクライアント(自分のパソコン)のデータとサーバーのデータとを切り替えて確認する事ができます。必要な商品のみ、その場でダウンロードする事ができます。

 

棚割モデル名称、作成者氏名で棚割モデルを検索

棚割モデルを、棚割モデルの名称や作成者氏名で検索する事ができるようになりました。
全文でなく、一部分だけの入力でも検索可能です。
大量の棚割モデルを保存していても、目的の棚割を素早く発見する事ができます。

 

棚割モデル検索時にモデルコメントを確認・出力

棚割モデルを検索する際に、「棚割モデルコメント」を確認することができるようになりました。
棚割モデル名称に入りきらない情報を「棚割モデルコメント」に入力しておけば、たくさんの棚割モデルの中から目的の棚割を探す際の参考にする事ができます。

一覧として出力する事もできます。

>>「棚POWER2013 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら

2013(リニューアル版 Ver3.00)新機能3

最新の棚POWERでは「売上予測」「什器の台別での分析集計」など、棚割を検討する上で参考になる大小さまざまな新機能を搭載しています。

また、ご好評いただいている「図形配置」機能では、棚割上に画像を配置できる「画像挿入」機能の新設を行いました。売場の再現や提案内容の補足など、これまで以上に自由な感覚で棚割を作成する事ができます。

更に、棚割編集中でも「データ移行」機能を利用できるようになるなど、操作感の向上や作業時間の短縮にも力を注いでいます。皆様の棚割検討のレベルアップ・効率化に役立てていただければ幸いです。

操作時間の短縮

棚割編集スタート時の起動速度を向上

「新規作成」や「開く」から棚割モデルの編集を始める際の起動速度を改善しました。
商品リストでの分類絞り込みを行なわない事で、読込時間を短縮しています。

複数の棚割モデルを自動的に並べて表示

複数の棚割モデルを開くと、ウィンドウが自動的に並んで表示されます。毎回ウィンドウの並べ方を変更する手間が無くなり、スピーディーに作業を進める事ができます。

 

データの登録・編集に関する効率化

棚POWERのデータ登録に関する様々な機能を改善し、操作の手間を軽減しています。

◆テキストインポート時、複数のファイルを一括で設定

テキストインポートは、取り込むファイルの形式に合わせてデータを取り込みます。 今までは複数のファイルを取り込む場合は一ファイルごとに設定をする必要がありましたが、今回のバージョンアップでは、同じ種類のデータに対しては一括で設定を行う事ができるようになりました。
取引先から複数の棚割データを入手した場合なども、一度の設定で取り込む事ができます。

◆外部モデルをインポートする際に、基本情報をまとめて変更

「データ移行」タブから外部モデルをインポートする際に、「詳細設定」で棚割モデルの基本情報(棚割モデル名称、作成者氏名など)をまとめて変更してから取り込む事ができるようになりました。データの取り込みと編集を一度に終わらせる事ができます。

 

◆テキストファイルから棚割をインポート

最新の棚POWERでは、一般的な棚割システムで作成された「棚割モデル」の形式でなくても、テキストファイルから棚割を取込む事ができるようになりました。
これまでは、独自形式の棚割データはPTS形式などに変換しなくては取り込めませんでしたが、棚POWER側で条件を設定する事で取込む事ができます。

◆商品情報メンテナンスに「短縮品名」の適用ボタンを追加

短縮品名」ボタンをクリックすると、商品名や商品カナ名の内容を短縮品名に自動的に反映させる事ができるようになりました。登録にかかる時間を短縮する事ができます。

 

◆商品情報と商品画像を同時に一括削除

商品情報を一括削除する際に、商品画像も同時に削除できるようになりました。 商品情報と商品画像を、二度に分けて操作する必要が無くなります。

 

棚割表現・ビジュアル表現の向上

JPEGなどの画像ファイルを自由に貼り付け

Office製品のように、手持ちの画像ファイルを自由に棚割モデルに貼り付ける事ができるようになりました。
棚割上に一時的な販促物を貼り付けたり、余白に参考情報として「おまけ」や「クーポン」の画像を貼り付けたりするなど、さまざまな用途で利用する事ができます。

 

別商品積上や手前挿入を行っていても圧縮陳列が可能

別商品積上げや、手前挿入を行っている場合でも商品を圧縮して陳列する事ができるようになりました。これまで以上に色々な棚割を表現する事ができます。

 

棚割表をExcel出力時、フェイス数に合わせてセル数を調整

棚割表をExcelファイルに出力する際、フェイス数によってExcelの使用セル数を自動調整できるようになりました。商品ごとのフェイス数の違いを視覚的に判断する事ができます。

 

棚割図で、什器間にまたがる商品を分断して表示

棚割図を台別で出力する場合、什器と什器の間にまたがって陳列されている商品を分断して表示するのか、片側の什器に寄せて(什器をはみ出して)表示するのか選択できるようになりました。

 

その他 機能追加・改善

POS分析の「自動レポート」で、ExcelのSheet名に分析名を表示

「POS分析」機能の「自動レポート」では、複数の分析を一つのExcelファイルにまとめて出力する事ができます。今回のバージョンアップから、各Sheet名に分析名が表示されるようになり、どの分析かを一目で分かるようになりました。

 

図形配置タブに、「詳細設定」機能を追加

図形配置タブに「詳細設定」ボタンが追加されました。配置済みの図形をクリックすると、 塗りつぶし色や枠線、文章(文字)などを再編集する事ができます。

 

旧棚POWERの形式(MDL形式)で棚割モデルを保存

棚POWERの棚割モデルの形式は、2011年のリニューアルを機に「MDL形式」から「TPW形式」へ変更されました。

リニューアル前後の棚POWER間で棚割モデルをやり取りするには、「モデルコンバージョン」で外部モデルの形式を変換するか、共通棚割情報である「PTS形式」でやり取りする必要がありました。

最新の棚POWERからは、外部モデルを保存する時に旧形式である「MDL形式」も選択できるようになったため、後から棚割モデルを変換する必要がありません。

 

>>「棚POWER2013 主な新機能」PDFのダウンロードはこちら